news 2019.9.9
 
 
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種まきから始めるおでんづくり in 上淡河

有限会社Lusie
 

上淡河(かみおうご)の家で、農村の食生活を学ぶ秋冬10回連続ワークショップを開催します!

※定員に達しましたので募集を終了させて頂きました。

10回連続のワークショップを通じて農村の暮らしを体験します。

神戸市北区の淡河町の山あいにある古民家を拠点に、10月から3月まで全10回のワークショップを通じて、農村の伝統的な食事や生活を体感するワークショップを開催します。来年3月に予定する最終回には、素材から作った「おでん」を参加者みんなで囲むことを目標に、農家さんや地域のひとたちと「おでんのタネ」づくりを行います。

約6ヶ月におよぶ「おでん」づくり。なぜそのような企画をしたのか?それは、私たちが過去数年の間に、農村でのワークショップを行ってきた中で感じたことが、農村の魅力は「何度も足を運ぶことによって見えてくる」ということだったからです。たとえば、農作物は1日にして収穫できません。数ヶ月の間、手をかけ時間をかけて、育つ様子を見守ることによって感じることは変化していきます。また季節を楽しむ手しごとも、春夏秋冬と季節を通じて体験することで、より味わい深くなっていきます。そうした中で、出会った「場所」に段々と愛着が沸き、「ひと」にも馴染み、その「地域」を見る目も変わっていくと思います。このような変化をリアルに感じてもらいたい。そして、大切な農業や農村の風景、伝統、暮らし等に興味を持つ人を少しでも増やしたいという想いです。複数回通うことによって見えてくること、そして生まれる愛着。いつか農村で暮らしてみたいと考える人にも、食のあり方について見直してみたい人にも、参加していただきたい企画です。

今回のワークショップ開催地でもある上淡河の家。これからこの場所をEAT LOCAL KOBEの活動拠点のひとつとして使って行くのですが、まだまだ古い家のまま。改装工事と同時にワークショップが進んでいきます。

そして今回は、新たに誕生する神戸市北区上淡河のEAT LOCAL KOBE FARMERS MARKETFARMSTANDの農村側拠点を温めていくワークショップでもあります。この場所に「農」を中心とした暮らしを体感できる場づくりを行い、当地に新規就農者・農村居住者を増やすための活動を微力ながら始めたいと考えています。そのための小さなきっかけになるかもしれない「おでんづくり」。ぜひ約半年の間、お付き合いください。私たちにとって新たな拠点で迎える初めての秋と冬、みんなで美味しくあったかい時間にしたいと思います。

最後は温かいおでんを楽しみましょう。(写真はイメージです)

毎回のご飯もお楽しみに。

2月には、いちごも収穫します。

毎回およそのスケジュール

・10時頃 現地集合(最寄り駅より送迎などを調整中。現地直接集合も可能。詳しくは参加者にお知らせします。)現地=神戸市北区淡河町野瀬
・集合次第、午前中いっぱいは農作業など。
・12時半頃からお昼ごはん。(季節の農家ごはん付き・収穫したものや捌いた鳥などもいただきます。)
・午後は農にまつわる手しごとや、農や食のあり方について知る、1時間半程度の活動。
・15時半〜16時頃解散(最寄り駅まで送迎を検討中です)。

日程

9月22日(日曜日) 冬野菜(大根・人参などを予定)の種まき
10月6日(日曜日) よもぎオイルとよもぎのおやつをつくる
11月24日(日曜日) 大豆から豆腐をつくる 
12月8日(日曜日) 冬野菜の収穫・保存
12月22日(日曜日) 年越し準備 お餅つきとしめ縄づくり 
1月12日(日曜日) 保存できるたくわんとゆず胡椒づくり
1月26日(日曜日) ゆべし(柚須を使った保存菓子)とおはぎづくり 
2月9日(日曜日) とりを捌く 
2月23日(日曜日) はくさいのキムチづくりといちごの収穫 
3月8日(日曜日) おでんをつくって、みんなでたべよう!!

ワークショップ講師の皆さん

■ 村田智洋・靖子さん
神戸市北区上淡河地区でふぁーむ&がーでんヒフミを営む農家・有機農業技術者。靖子さんは植物心理療法士。

■ 三宅康平・幸江さん
神戸市北区山田町でNIUfarmを営む。康平さんはものづくり、幸江さんは田舎料理や保存食づくりが得意。

■ 森本聖子さん
神戸市北区上淡河で農家を営む。いちごや多品種な野菜を育てる。

■ 真下真・むぎさん
神戸市北区上淡河地区で農業を営む。真さんは鍼灸師でもあり、むぎさんはお菓子作りも得意。

左上:森本聖子さん。右上:三宅さんご夫婦。左下:村田さんご夫婦。右下:真下さんご夫婦。

淡河の美しい田園風景。車で通り抜けるだけだと体験できない風景があります。

普段は入れない農地にお邪魔して実際に食材づくりに挑戦するワークショップ。

#いまの暮らしに古くて新しい循環を取り戻す実験

種まきから始めるおでんづくり in 上淡河

※定員に達しましたので募集を終了させて頂きました。

場所:神戸市北区淡河町野瀬
場所の詳細、集合・解散、連絡先などは、参加決定後お知らせします。

料金:参加費(全10回)25,000円(食事、送迎付き)
※お休みされても返金はありません。中学生以下のお子様(小学4年生以上)は半額。
※ 単発1回のみ 4,000円(食事、送迎付き)。空きがある場合のみ。全回参加の方を優先。
※今回の実施場所には工事中のエリアもありますので、小学4年生以上の方を募集します。

募集人数:15人程度

持ち物・服装:動きやすく汚れてもいい服装 着替え 靴下 長靴 帽子 タオル2枚 水筒 マイ箸 汚れてもいいマイバッグ おやつ(必要であれば)など、毎回お知らせ。

お申し込み方法:
以下フォームより、氏名、住所、電話番号、参加人数(各人のお名前と年齢)を記載の上、お申し込みください。初回のスケジュールが近づいているため、初回に参加できない方で、2回目以降参加希望の方は、2500円引かせて頂きます。

お申し込みフォームはこちら
※お問い合わせ欄に「種まきから始めるおでんづくり」とご記入ください

主催:有限会社Lusie
古いものに新しい価値を見つけるまちづくり、農をまちにインストールする活動、FARMSTANDの運営などを通じて、ローカルエコノミーの実現に向けた活動しています。

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