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眠れる森の館 |
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森の中ということは六甲山上の物件?・・・ではありません! 東灘区の山手にぐんぐん登ったところにある、山際の住宅地のさらに際。茂みの中に、眠れる館が静かに佇んでいます。 道路から階段を上がって門扉をくぐり、さらに山道のようなアプローチを登って、ようやく玄関に辿り着きました。 これだけ登っただけあって、後ろを振り返ると木漏れ日の合間から神戸の街並みを見下ろす景色が広がります。 玄関から入ると、大きな窓から緑と光が差し込むリビングルームがお出迎え。今は枝葉が伸びていて緑に覆われていますが、剪定すれば海まで一望できる特等席にもなりそう。現在は残置物がそのままの状態ですが、グランドピアノが主役に置かれた素敵なリビングだった様子が伺えます。 間取り図がないため、ここで簡単に間取りをご説明・・・ 1階はリビングと、その一角に小上がりになった和室、あとは小さなダイニングキッチンがあります。 2階へ上がると、和室が3部屋、洗面所とお風呂があります。 築年が古く、5年以上空き家状態であることから、全面的に改修工事が前提となりそうです。天井には雨漏り跡もあり。山の斜面に建っているので、現地の状態からすると土留め工事もある程度必要かもしれません。 敷地内に駐車場はなく、新たに掘り込み車庫を作るのも困難な状況です。でも、物件から少し下るとバス停はあります。 さらに下って物件から350mほどの位置には、「魚屋道」というハイキングコースの入り口があり、ここから「風吹岩」や六甲山上を目指せます。「魚屋道」の名の通り、かつては深江浜に水揚げされた鮮魚を有馬温泉へ運ぶために商人たちが利用した山越えのルートなのだとか。そんな歴史も含めて面白い。 なんとなくのイメージとしては、物書きや絵描き、デザイナーなど作家の方が森の中で暮らしながら創作活動をするような、そんな使い方にフィットしそう。また、山登りの拠点としてセカンドハウス的に楽しみたい方にもおすすめです。 六甲山上や農村などの人里離れた暮らしは憧れるけれど、さすがにハードルが高い。そんな方には、住宅街にある山暮らしの方がハマるんじゃないでしょうか。 アクセスや災害リスク、改修工事費用をどう捉えられるかなどハードルもある物件ですが、一方でポテンシャルもひしひしと感じる物件。 我こそは古家猛者だ!という挑戦者をお待ちしております。 ※敷地内駐車場はありません。本件土地は旗竿地で、前面道路の接道長さは約2mのため、掘り込み駐車場を設けることはできません。 ※上・下水道は隣家を経由して引き込まれており、貯水タンクも隣家内にあるため、引き込み直しが必要となる可能性があります【概算工事費用:約500万円】。 ※土砂災害警戒区域(急傾斜)、急傾斜地崩壊危険区域に指定されています。 |
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玄関を開けると、大きな窓から木漏れ日が差し込むリビング |
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敷地内の木を剪定すれば、海まで一望の景色が広がります |
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1階は主にリビングと小さめのダイニングキッチンのみ |
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リビングの一角は小上がりの和室になっています |
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>>大きな地図で見る  |
価格 | 500万円 | 建物面積 | 144.60㎡ |
管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
所在地 | 神戸市東灘区森北町 | ||
交通 | JR東海道本線「甲南山手」駅 バス5分 「小公園前」バス停 徒歩3分 | ||
建物構造 | 木造/石綿セメント板葺 2階建て | 所在階 | |
築年 | 1972年 | 土地権利 | 所有権 |
敷地面積 | 335.30㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
用途地域 | 第一種低層住居専用地域 | 建蔽率/容積率 | 40%/80% |
その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
設備 | 電気/都市ガス/上・下水道(※現況は他人地を経由しているため、引き込み直し工事要) | ||
備考 | ペット可/地目:山林/総戸数:1戸/現況:空室 残置物あり/引渡時期:相談/南側私道(法42条1項2号道路)に約2m接道/急傾斜地崩壊危険区域/土砂災害警戒区域(急傾斜)/第1種高度地区/文教地区/六甲山風致地区(第3種)/東部山麓住宅地景観ガイドライン/境界非明示取引/現状有姿取引/公簿取引/売主の契約不適合責任免責/成約時仲介手数料〔30万円+消費税10%〕 | ||
情報修正日時 | 2025年10月21日 | 情報更新予定日 | 2025年11月5日 |
