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光を纏うガーデンハウス |
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まるで、緑豊かな庭の中に浮かぶサンルームにいるような、不思議な感覚。住宅街の一角にいることを忘れてしまいそうになりました。 2階へ続く、路地のような細い外階段を上る。大きなケヤキの木を横目に扉を開けると、そこには燦々と光が降り注ぐ空間が広がっていました。 窓辺には鳥や蝶がやってきて、やわらかな風が抜ける。視線の先にあるのは、敷地内の木々や花と、お隣のお屋敷の森のような庭の借景。 道路を行き交う車や人の姿は視界に入らない。しっかりとプライバシーを確保しながら、外へと開かれた、なんとも心地よい空間です。 建築家・安藤忠雄氏による初期の住宅作品。 コンクリート打放しのストイックな印象が強い安藤建築ですが、この建物は少し趣が異なります。光や風を取り込みながら、勾配天井と木張りがやわらかな空気を生み出し、どこか避暑地の山小屋を思わせる空間です。 この家を依頼したのは、グラフィックデザイナーでありクラシックカーを愛するオーナー。「とにかく車を愛でられる家を」と、依頼したそう。 その象徴が1階のガレージ空間。ワークスペースとしても使える居室から愛車を眺められる構成は、車やバイク好きにはたまらないはず。趣味と暮らしが自然につながる、なんとも羨ましい設計です。 2階・3階は、イギリスのサンルームをイメージしたのだとか。特に朝の光は格別で、室内全体がやわらかな光に包まれます。室内にはアンティーク家具がよく馴染み、肩ひじ張らない品の良さが漂います。 案内していただくなかで、オーナーが笑いながら口にされた「ええ加減ですわ〜」という言葉が印象的でした。 もちろん、最新住宅のような効率性や快適性を求める方には向かないかもしれません。けれどそれは、この家が“好き”や“遊び心”を優先してつくられた証。多少の暑さや寒さも含めて、光や風とともに暮らす。そんな豊かさを思い出させてくれる住まいです。 「ええ加減」とは、良い加減。 閉じつつ開き、光と風を取り込む。 そんな絶妙なバランスの上に成り立つこの建築は、住まいとしてはもちろん、デザイン事務所兼住居やギャラリー兼住居にもよく似合いそうです。 この建築に出会えたこと、そしてこの家を大切に育ててきたオーナーに出会えたこと。それだけでも、少し特別な気持ちになる住まいでした。 |
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| 大きなケヤキと緑に囲まれて、住宅街に凛と佇む一邸。 |
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| 勾配天井と大きな開口が、光と風を招き入れます。 |
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| 光と緑の景色を切り取る、山小屋のような空間。 |
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| 愛車を愛でながら過ごせる、大人の隠れ部屋のような1階。 |
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| >>大きな地図で見る  |
| 価格 | 1億2,000万円 | 建物面積 | 208.17㎡ |
| 管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
| 所在地 | 芦屋市翠ケ丘町 | ||
| 交通 |
JR東海道本線「芦屋」駅 徒歩13分 阪神電鉄本線「打出」駅 徒歩12分 阪急電鉄神戸線「夙川」駅 徒歩16分 |
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| 建物構造 | 鉄筋コンクリート造・木造スレート葺・ガラス板葺 3階建て | 所在階 | |
| 築年 | 1973年 | 土地権利 | 所有権 |
| 敷地面積 | 168.29㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
| 用途地域 | 第一種中高層住居専用地域 | 建蔽率/容積率 | 70%/200% |
| その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
| 設備 | 電気/上下水道/都市ガス | ||
| 備考 | 地目:宅地/現況:居住中/引渡時期:相談/設計:安藤忠雄建築研究所/高度地区:第2種/防火地域:建築基準法第22条指定区域/翠ケ丘町地区計画/芦屋景観地区/景観計画区域/芦屋市屋外広告物条例/宅地造成等工事規制区域/1975年月日不詳増築、1980年月日不詳増築/成約時仲介手数料(成約価格×3%+60,000円)+消費税/駐車場あり/住居兼事務所可 | ||
| 情報修正日時 | 2026年5月18日 | 情報更新予定日 | 2026年6月2日 |
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