価格：

1,600万円 (税込)

面積：

78.01㎡（建物）
872.54㎡（敷地）

推定築年が明治35年の古民家。ということは御年123歳！？

明治ー大正ー昭和ー平成ー令和という時代を生き残ってきて、今、また甦ろうとしています。

現代では規格化、量産化された部材を組み立てた工業製品のような家が多くなっていますが、かつての民家は、木、石、土、茅など地域にある自然素材を使って地域の職人が建てる、もはや工芸品のような家づくりがされていました。そんな造りを残しつつ、現代的な生活にもフィットするように再生して、古くて新しい暮らしをしませんか？

古民家改修というとハードルに感じてしまう方も多いかと思いますが、そこはご安心ください。本物件はすでに内装がスケルトンの状態に解体されており、屋根はガルバリウム鋼板で施工されています。

外壁や窓は取付ずに、透湿防水シートを貼った状態での売り出しとなりますので、内外装やプランはこれからご要望に合わせてつくっていくことができます。

さらに、豊岡で古民家再生を得意とする工務店さんにプランの設計から施工までお願いできます。参考プランもぜひ見てみてくださいね。

敷地内には、元々茅葺だった大屋根の平屋のほか、畑とビニールハウス(の骨組み)。周囲は自然豊かな田園風景が広がります。

神戸市の農村部は「市街化調整区域」が多く、古民家カフェなどの事業をするにはハードルがあるのですが、ここは「非線引区域」。建物の利用用途などの制限がほとんどないので、住居兼店舗や創作の工房などの事業と併用した暮らし方もできちゃいます。

畑で育てた野菜やハーブを使って料理を提供するカフェなんかもいいかもしれない。

ここ豊岡市はローカルと呼ぶのを躊躇するほど文化的な成長が著しいエリア。

城崎温泉街では日本最大級の舞台美術のアーティスト・イン・レジデンス施設である「城崎国際アートセンター」や「本と温泉」プロジェクトといった文化活動がまちの全体整備に大きな役割を果たしています。

また、豊岡駅の近くには芸術文化観光専門職大学が開校し、まさに芸術文化と観光の二つの視点を生かして地域を元気にする人材育成教育を行っています。

その動きの中で洗練された飲食店や宿など商業施設も徐々に増えてゆき、従来の豊かな食文化や温泉、海水浴、スキー場などのコンテンツも相まって、豊岡ならではの文化ができてきています。

単に田舎暮らしとはならない、文化的背景のある豊岡は移住先としても魅力的です。

古民家の横で畑を耕し、疲れた時はちょっと足を伸ばして城崎温泉へ。こんな日常ってすごく贅沢なことではないでしょうか。

※リノベーション条件付売買（本売買契約後、3ヶ月以内に指定業者とリノベーション工事請負契約を締結いただきます）

※本物件のご案内は神戸R不動産ではなく売主業者にて行います。また、お問い合わせのご返信も売主業者よりさせて頂きます。尚、ご契約の際は神戸R不動産にて行い、成約時のみ所定の仲介手数料が発生いたします。予めご了承下さい。