旧宮塚町住宅の前庭を活用する『コミュニティパートナー』募集！

JR芦屋駅からほど近い住宅街に突如として現れる低層団地「旧宮塚町住宅」。現在はリノベーションのうえ、クラフトメーカーの集まる工房施設として活用されています。その前庭を使って、地域向けのコミュニティーイベントを定期的に開催したい個人または団体を募集します！

再利用される前の旧宮塚町住宅。市営住宅の使命を全うしたあとは長年使われることなく、時が止まったように町に佇んでいました。

1952年に建てられたこの建物の最大の特徴は、日華石（凝灰岩）による石造の外壁で、このような石造の集合住宅は、全国で唯一の事例と考えられています。かつて市営住宅として利用されていましたが、時代が経過し現代の生活空間にはあわない間取り構成であったことや建物老朽化にともない、2017年にその用途を終えました。その後、芦屋には「働く」という機能の場所が少ないことから、そのイメージを象徴する「工房」の集まる施設として、2019年に耐震改修工事や内装等のリノベーション工事を経て、活用されています。現在は各部屋にものづくり職人や紅茶専門店が入居し、旧宮塚町住宅は再び新たな役割を果たしています。

旧宮塚町住宅の壁面。いまでは考えられないような贅沢な石造り。

革製品工房「ameriega toribitatta」

陶芸工房「yoshida pottery」

団地敷地内のシェア農園と自然を感じられる広場。

かつて建設廃材の破片などが多く埋まっていた北側の敷地は、地域の方々と共に土を耕して整備し、現在では敷地内にシェア農園や四季折々の自然を感じられる広場が広がっています。ここでは、町の賑わいを創出する取り組みとして、これまでさまざまなイベントやワークショップが開催され、地域の方々が交流できる場として活用されてきました。

今後、より地域に開かれたイベントやワークショップを継続的に開催し、より頻繁に地域の人たちの溜まり場になれるような場所にしていきたいと考えています。ついては、そのような趣旨に賛同頂き、自ら地域向けのコミュニティーイベントを定期的に開催して頂ける近隣にお住まいのパートナーの方を募集したいと思います。

地域団体によって開催されたイベントは、近隣の家族連れで賑わいました。

広場で開催された絵本交換会の様子。

地域に根ざし、地域の方々がより日常的に訪れられる場所に育てていきたいと考えています。まずは、以下よりご連絡ください。

PARK ZONEが今回、活用募集の対象エリアとなります。

実績や経験は問いません。当社が運営面でサポートいたします。ご興味をお持ちの方は、氏名、住所、年齢、ご職業と共に、簡単なイベントの企画概要を記載の上、ご応募ください。その後面談の上、最終決定となります。

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