面積：

61.85㎡

窓から見えるなんとも見事な風景。すぐそこまで迫り来る迫力の山と、街や海まで望める眺望のコントラスト。眼下には川が流れ窓を開けると川のせせらぎも聞こえてくる。

2011年にアートアンドクラフトによってリノベーションされた物件。窓からの景色を取り込むようにリビング窓側には肌触りのいい無垢杉材が張られていて、地べたに座って過ごしたくなります。

間取りは1LDK。と言っても個室のベッドルームも完全に仕切られているわけではなく、壁上部はリビングと繋がっていたり、ガラスブロックからも人の気配を感じることができます。

キッチンもリビングの方を見ながら。窓に面していて料理しながら山を見られるのも気分良く料理できそう。いつ、どこにいても顔が見える、人の気配を感じる設計で、自然と会話が増えそうです。

ベッドスペースは限られていて大きめのベッド一台分くらいしか置けないので、ご夫婦暮らしや小さなお子さんのいらっしゃるご家族、もちろんお一人でのお住まいにもオススメです。

キッチン周りやトイレ風呂のタイル、蛇口やスイッチプレートなど細部までこだわりが詰め込まれています。収納はそんなに物が多くなければ全て納まりそうな3畳ほどのスペースを確保。

特に設備の故障等はありませんが、フローリング傷みや塗装やクロスの剥がれが一部見られます。

個人的にいちばんのお気に入りは、ドアや開口部のアーチ。部分的に天井や腰壁に塗装されたブルーグレイもレトロで好み。

オーナーさんが居心地が良くてお気に入りで本当は手放したくないというのも納得。山の空気感と街の空気感、自然豊かな山や川と便利な都市。その両方をバランス良く、自然と交わりながら都市への通勤もできる物件です。

坂の上ではあるけど、この景色と自然環境が手に入ると思えばアリじゃないでしょうか。