価格：

980万円

面積：

129.58㎡（建物）
618.18㎡（敷地）

蔵を改装した蔵風呂と囲炉裏にグッときちゃいました。

淡河町勝雄エリアの農道を山に向かって進んでいくと現れる隠れ家のような場所。敷地に入ると立派な入母屋屋根の古民家が佇んでいました。

母屋の他に小ぶりな蔵が2つ、離れ、納屋、ガレージがあります。現オーナーが購入後にDIYで補修を行っていて、母屋の床面積のほとんどが土間スペースだったり、個性強めなシャワーブースがあったりします。個人的には母屋隣の蔵風呂と母屋の囲炉裏がグッときました。仕事や作業で疲れたら、山の借景が見える蔵風呂でさっぱりして、囲炉裏で作ったご飯を楽しみたい。

一般的な住居として、DIYで改修された母屋は使いにくいと感じる方もいるかもしれません。そんな方は離れや納屋（2FはDIYの途中のような状態）を住みやすいように改装しちゃうのもいいかも。蔵の状態が良いのでそちらもどう使うか検討したい。

ご注意点として原則再建築不可、飲食店等の店舗利用ができません。趣味や遊びの基地的な使い方や住みながらモノづくりやアート制作などをする人向けかなぁと思います。

また、弊社（緑青舍）の「米と味噌」プロジェクトの活動場所もすぐ近く。何かと関わる機会がありそうなので農に関心のある方にもおすすめです。ガレージ周辺のスペースで小さな畑もできそうです。友人たちを招いて作った野菜をBBQで食べるのも楽しそう。

母屋も含めた小さな建物が集合しているような当物件、使い方はいろいろと思い浮かぶかもしれません。内容によって費用も大きくなる場合があるので、できるだけDIYでチャレンジしてみてはいかがでしょう。

里山エリアで古民家に住まう、というよりもこの建物群を楽しく使いこなす人を待っている物件だと思います。（未登記建物もありますので、下記備考欄ご確認ください。）