斬新だけどすごくいい。ブロック塀をぶち壊してベンチにし、街に開かれたオープンな外構。そして外へと繋がる広い土間空間。
そもそも高い塀って必要なんだっけ?と疑念を抱く挑戦的なリノベーション。
実は完成するのをずっと心待ちにしてました。建築家によってフルリノベーションされた2戸1のタウンハウス。
庭でコーヒー片手に寛いでいると、通りがかった近隣住民がベンチに腰掛け、挨拶から自然と会話が生まれる。そんなピースフルな光景を妄想してしまいました。その内近隣住民の溜り場となり、一緒に庭でBBQでもできたらいいな。
新旧の素材が調和するGOODな内装。高い開放的な天井に、均質的じゃない古材の風合いや色味がインテリアの一端を担ってくれています。
A号はガラスのスケスケ玄関を入ると広い土間のある空間。この部屋をどう使いこなすかがこの物件の肝となりそうです。
外から丸見えなので、住み開き的暮らし方や住居兼用の事務所やサロン、スタジオなどにも良さそう。1階にキッチンを増設して住居兼カフェにも。2階へ上がると勾配天井の梁ムキ出しの開放的なLDKと洋室。1階で事業をして、2階だけでも十分暮らせそうです。
B号はLDKと洋室2部屋の2LDK。こちらも玄関はスケスケのガラスドアとなります。どちらも専用庭があるのが嬉しいですね。植栽や花を植えたり、ちょっとした家庭菜園も出来そう。
どんな用途でどんな暮らしをするか。新しい暮らしや働き方を模索中の方へ、ハマる人にはきっとハマるはず。
A号/96.39㎡/3LDK/賃料:13万円(駐車場1台付) B号/55.44㎡/2LDK/賃料:8万5,000円
※A号は収納スペースがありません(B号は1 F階段下、2F階段横に少しだけあります)。 ※第一種低層住居専用地域の為、事業利用は兼用住宅のみとなります。また、店舗・事務所部分の床面積は50㎡以下、延べ面積の50%以下である必要があります。 |