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まるで展望台からのような眺め!六甲山の美しいレイヤーが一目瞭然な、谷間のてっぺんにそびえ立つ家。南六甲の明るい傾斜地から海まで見晴らせる場所をお探しなら、この辺りがダントツおすすめです。
正直、最初はちょっと怖かった...(汗)。「こんな場所に建ってて本当に大丈夫なの!?」って。でも、よくよく見ると建物1階部分はしっかり地面に定着している。部屋の窓や支柱で浮かんだウッドデッキからの視線は水平方向に遠くまで抜けるから、切り立った崖の上から海までの景色を見下ろしているような感覚に陥ってしまいますが、外から庭や建物を冷静に見てみると、意外となだらかな傾斜地に建っていることに気がつきます。とはいえ、この付近の谷間は山腹崩壊危険区域に指定されてますのでご注意を。
六甲山での暮らしサポートの仕事をしている外国人オーナーの家は、景色だけじゃなく家も無国籍感たっぷり。でも、内外共にある程度リフォームが必要です。外部は屋根やウッドデッキの修理、内部は水廻りや仕上げ材の交換が必要かと。
レンガタイルの玄関土間、寄木のフローリング、ツヤツヤしたレトロタイルなど、壊してしまうのが勿体ないパーツ盛りだくさんで、どの部屋からも景色が望めて最高なのですが、ウッドデッキ付の2階LDKはとりわけ居心地がいい。大空間の天井は木格子下地をそのまま仕上げとし、そのラフさがなんとも心地いい。薪ストーブのスペースもあり、使い込まれた背面のレンガと薄紫の壁のコントラストが退廃的な美しさを醸し出す。
また、床面積が176.31㎡と大きめの戸建サイズくらいで扱いやすい規模ってところもミソ。例えば、現在倉庫のような1階をちゃんと改装して住みながら、2・3階をワーケーション施設や宿などとして運用することも可能。
こんもり山のような南側の庭は、ちゃんと草刈りすれば果樹などを植える場所としても使えそう。寝っ転がってるだけでも気持ちよさそうですけどね。
車は敷地内に2-3台置けるスペースがあり、ケーブル駅までも歩けないことはない距離感。無料駐車場が備わる六甲山ビジターセンターも徒歩圏です。
ちなみに、以前は家の東側の展望台みたいなスペース付近に別棟が建っていました。増築するのもアリだし、今のまま展望台として楽しむも良しです。
日々移り変わる六甲山の雄大な風景と暮らせる家は、暮らした人にしか分からない感覚をもたらしてくれそうです。 |